
研修って必要なの?
あなたは、「新人研修」とか「営業研修」とか、〇〇研修って、聞いたことありませんか?
一般企業に就職すると、良く聞くと思います。
「イヤだな~」って思っている人もいるのではないでしょうか。
私も、『研修』という言葉を聞いただけで、頭が拒否反応を起こす人間の一人です。
もし、あなたが『経営者』を目指しているならば、少しは興味を持っていて損はないですよ。
Contents
研修とは
「研」は、みがく
「修」は、まなぶ
と、字のごとくです。
では、何を磨き、何を学べばいいのでしょうか?
最低限の基本
まず、あなたがどんなに勉強嫌いであっても、独立オーナー(経営者)になれます。誰でも、店長・調理長(責任者)になれます。
そのために、最低限の知識とスキルを身に付けておきましょう。
経営者・責任者となっていく上で、またお店を繁盛させていく上で、嫌でもお付き合いください。
ここでお話しすることは、ほんの一部ですが、頭の片隅にでも入れておいてください。
土台を作って、柱を立てて、屋根をつけてマイホームが完成します。
その土台となるのが『理念』であり、柱となるのが『技術・知識』です。
理念
『理念』とは、経営をしていく上でなくてはならないものです。いわば、企業の『土台』の部分です。
理念=真理
であり、「理」は不変なものを指す言葉です。『孔子』が、お弟子さんとの問答の中で、
- 人間は、なぜ生まれてくるのか?
- 人間は、なぜ働くのか?
勉強好きで、興味がある人は、『論語』を読んでみてくださいね。
ここで言いたいことは、
人は一人では生きられない。生かされているのです。
すなわち、生きていくためには「尽くすこと」を忘れてはいけません。経営をしていく上で、以下に示すように大きく3つのために尽くすことを考えていきましょう。
人々のため
自分が感動・感激をすること、また相手様に感動・感激を与えること。組織のため
組織(企業)は、拡大・発展しなければならないのです。そうすることで、社員を幸せにするのです。
社会のため
企業として「利益」を出すことは、「税金」を納めることに繋がります。これは、地域に貢献することです。
つまり、『信用』に繋がるのです。
金融や不動産、人財においての信用は不可欠なものです。
三本の柱
しっかりとした土台を築いたら、柱を建てましょう。大きく分類すると、以下の3つにまとめられます。
技術・知識
営業、もしくは調理の技術を向上させることです。これにより、お客様が喜んでいただけるお店づくりができるのです。
その見返りに、『お給料』という対物がいただけることを忘れてはいけません。
計数
損益計算書や貸借対照表の見方。経営状況を把握して、必要売上高を計算する。
今の状況を見ることで、お店の弱点を知ることができ、またその弱点を改善する方向付けができるのです。
労務
社員さんをやる気にさせ、成果を出して評価する。しっかりと評価してあげることで、次の目標設定が明確になり、働く意欲になります。
まとめ

ほんわかに、こんな感じ、って頭の片隅に置いといてくれたらいいです。
ただ、『研修』によって習得していただく技術や知識により、働く人が人間的成長をしていける環境であることを理解していただくことが大切です。
一緒に働いてくれる従業員さんが、同じベクトルをもって、同じ目標に向かっていただけることが、企業の成長にも繋がっていくのです。
最後になりますが、『経営』って思ったほど難しいものではありません。
誰でもできますので、目標をもって一つ一つ前に進んでいきましょう。
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